
髭剃りを、
ただの身だしなみで
終わらせない。
両刃カミソリを使い始めるまで、髭剃りの道具にこれほど多くの違いがあるとは知りませんでした。
カミソリの重さやヘッドの形。替刃の鋭さ。ブラシの毛の感触。シェービングソープの香りや、泡に含ませる水の量。
少し条件を変えるだけで、剃り心地も、肌への当たり方も、髭剃りに向き合う気持ちも変わります。
調べ、試し、考えていくうちに、髭剃りは面倒な作業ではなく、道具と所作を楽しみながら、自分の状態を確かめる時間になっていきました。
Wet Shaving Lab.は、その発見から始まった活動です。
なぜ、物理教師が髭剃りを発信するのか
私は、札幌在住で、高校の物理と化学を教えています。
物理の授業では、同じ現象でも、条件を少し変えるだけで結果が変わります。何が影響しているのかを考え、仮説を立て、実際に確かめる。その積み重ねで、見えなかった仕組みが少しずつ見えてきます。
両刃カミソリを使い始めたとき、髭剃りにもよく似た面白さを感じました。
カミソリの重さ、刃の角度、替刃の種類、泡に含ませる水分、肌へ加える力。どれか一つを変えるだけでも、剃り心地は変わります。
ただ道具を集めるのではなく、なぜ違いが生まれるのかを調べ、自分の肌で確かめ、言葉にする。
物理教師として身につけてきた見方が、Wet Shaving Lab.の発信にもつながっています。
Wet Shaving Lab.が目指すこと
新しい時間を増やすのではなく、
すでにある時間を変える。
忙しい毎日の中で、自分を整えるための時間を新しく確保するのは、簡単ではありません。
だからこそ、すでに日常の中にある髭剃りを、その時間へ変えられないかと考えています。
刃を選び、泡を立て、肌の状態を確かめる。ほんの数分でも、手元と自分の感覚に意識を向ける。
Wet Shaving Lab.が届けたいのは、道具の情報だけではありません。
毎日の髭剃りを、少し楽しみにできる時間へ。自分の状態を確かめ、心と身だしなみを整える時間へ。
そんな髭剃りのあり方を提案していきます。

運営者プロフィール
堀 輝一郎
札幌で、高校教員・予備校講師として物理と化学を教えています。
授業や教材づくりでは、現象を分けて考え、条件を変えながら確かめることを大切にしてきました。
両刃カミソリを使い始めたことをきっかけに、カミソリ、替刃、シェービングソープ、ブラシ、海外のウェットシェービング文化について調べるようになり、Wet Shaving Lab.を立ち上げました。
note、Podcast、Instagram、Xを通して、髭剃りの道具や文化、そして「髭剃りの時間を、自分を整える時間へ」という考え方を発信しています。
現在は、札幌の石鹸をはじめとするスキンケア商品を製造するブランドとともに、日本製の固形シェービングソープを開発しています。